ぶらんちの利用者様は、土地柄のせいか、お仕事も暮らしぶりも立派な方が多い様に感じます。そういった利用者様のプライドを傷つけないようにサポートをする事を心がけていますが、今の生活を受け入れていただく事には、なかなか難しいと感じる事もあります。でも「ありがとう」「また来てくださる?」と言われると、待っていてくれる利用者様がいる!と、幸せな気持ちなります。ですから、サービスをしている間は孤独を感じないように、明るい雰囲気でお話や笑顔を引き出せるようにと思っています。帰りがけには「また◯曜日に伺いますね!」と声をかけますが、その日を楽しみにしてくださったら嬉しいです。
職場は、みんな笑顔で笑い声が絶えないといった雰囲気です。私もその雰囲気の中で、楽しく仕事に励む日々です。
今後は「外出ヘルパー」の資格をとって、お出かけサポートで、さらに多くの利用者様に楽しい時間を過ごしていただくお手伝いをしたり、思い出話しをお聞きして、利用者様のルーツや自分史を作って差し上げられたら、、、とも思っています。
介護は「他人事ではなく、誰にでも、将来の我が身に起こること」と考えていかなければと思います。それと同時に、老いた時にどう生きるか?は、若い頃の自分が大きく関係しているのではないかと考えるようになり、自分の生き方を見つめ、時には自分を律しながらしっかりと生きていきたいと思っています。